返信先: TRI Transport Safety Borad 報告書
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発生年月日:2017年7月11日
発生場所: カヴァラ上空
航空機種類: 回転翼機
航空機区分: 軽攻撃ヘリコプター・人員輸送
型式: AH-6・MH-6
運行者: 機長 Umeneri 副機長 Aoiyu コールサイン Firefly3
事故等種類: コントロール不能による墜落
公表年月日: 2017年7月12日
概要:Firefly隊は兵員輸送及び作戦地域への近接航空支援の任により、AH-6(及びMH-6)による3機編隊で活動。
Firefly3(以下当機)はLZ2に取り残された人員をピックアップしようとしたが、多数方向からの銃撃を受け機長Umeneriは被弾、意識不明状態に陥る。
残った副機長Aoiyuは負傷状態のまま、人員を乗せて予定より遅れて離陸するも、視界不明瞭により高度を上げすぎたことで被弾、意識不明。
当機はそのまま作戦地域南に墜落。
なお、当機の墜落をもって、Firefly隊は活動不能となった。
原因: 敵部隊が跋扈する街中に強襲、強行着陸する非常に危険な任務のため、ある程度の損害は免れない状況だった。
歩兵一名と飛行不能となったFirefly2の乗員二名が取り残されたLZ2に当機は無事着地。だが、副機長が被弾により意識を失っている間に機長も被弾。両名とも回収完了まで操縦桿を握っていない状態にあった。
意識を回復した副機長は目視と耳で要救助者回収したことを確認したが、機長が意識不明であることを先に目視で確認していなかった。(なお作戦開始前、機長は副機長に対し、突入の際は機長の状態を目視で確認しておく旨を事前に伝えている)。
副機長はこれを失念していたため、離陸予定から五秒ロス、被弾によるエンジンイエロー、回収要員も重傷を負う等被害拡大に至った。
副機長はコントロールを取ってLZ2から離陸したが、負傷状態により視界不明瞭であった。
一度Hotzoneを離脱することも考えた副機長であったが、SwordmanよりLZ1に着陸せよと指示に対し、当機の状態を報告せず、着陸する判断を下してしまった。
LZ1上空に当機を移動させたが、視界不明瞭による高度認識が困難な状態だったため、射線に晒されていた。
敵歩兵の銃撃により副機長が被弾、意識不明に陥る。
当機はコントロールロストのまま街の南側約100m先に墜落へと至った。
原因まとめ:1.副機長が機長の状態を未確認、その離陸の遅れ
2.負傷状態での視界不明瞭のままHotzone内飛行
3.航空管制に当機の状態を未報告
4.(上記の状態でLZ1に強行着陸できるであろうという)判断ミス
死傷者数: 五名(ピックアップ要員三名含む) 生存者なし
勧告・意見: リトルバードはその装甲の薄さ故に、パイロットが被弾する恐れがある。強行着陸の際に副機長は、機長の状態を優先して目視にて確認すべきである。機長のコントロールを失った場合、副機長は即座にコントロールを取らなければならない。(ただし通常時は副機長が「I have control」、機長は「You have control」と意思疎通が必須である)。
また、管制から着陸するよう命令が下された際、機体と自分の状態を確認し、着陸は危険だと判断した場合は躊躇わず意見具申するべきである。
今回の例でいえば、副機長は負傷により視界不明瞭だったため、安全に着地することが困難であると推測される。そのため一旦Hotzoneを離れ、管制に「パイロット負傷のため、着陸は困難。一旦Hotzoneを離脱し、安全な場所で治療を行ってから再度侵入する許可を願いたい」等を無線で連絡する判断と勇気が必要である。生き残るための後退も立派な判断と肝に銘じるべきである。その後は管制からの指示に従うようにすること。
これらの勧告が多数の現操縦士、またはこれから航空機に乗るであろう方々の教訓になることを切に願う。
備考: 空港離陸からLZ4・LZ2着陸等主な操縦はUmeneriが担当した。LZ2離陸からはAoiyuが担当した。映像記録などは搭載されていなかった。
なお副機長にあっては本作戦で二回目の飛行業務であり、飛行実戦経験は浅い状態であった。
大変申し訳ありません。今後も練習していきます。(副機長Aoiyuより)