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発生年月日 : 2017年07月31日 22:00 (in Real)
発生場所  : ロシア連邦 コーカサス地方 Utes島 USS Khe Sanh (Wasp-Class LHD-9)
航空機種類 : 固定翼機
航空機区分 : V/STOL攻撃機
型式    : AV-8B Harrier Ⅱ
運行者   : 操縦士 michy (C/S Lancer.2)
事故等種類 : 墜落
公表年月日 : 2017年07月31日

概要    : 当機は15thMEU所属のライフル中隊本部(C2)の管制下において、Utes島空港制圧作戦の支援任務についていた。
        
        作戦経過時刻15分より、当機を含むLancerエレメントは地上攻撃にあたり、敵装甲車への攻撃を開始した。
        攻撃は無誘導爆弾によって実施されたが、移動目標への攻撃状況が芳しくなく、
        武装を使い切った当機は強襲揚陸艦へ帰投し武装の補給をする予定であった。
        
        作戦開始から25分が経過した時点でタワーから着艦許可が下りたため、当機は着艦体制に入った。
        艦尾後方500mからアプローチに入り、垂直飛行モードへと切り替えた後に艦の左手に進出した。
        高度・速力ともに問題なかったが、この時点で機体が艦とは逆方向へ流れていた。
        パイロットは高度が足りなくなるのではと考え、速度を稼ぐためにノズルアングル変更操作を行った。
        このときAuto-Vectoringをオフにするスイッチが押され、ノズルアングルが急変化、機体は失速し洋上に墜落した。

原因    : 当事故の原因は、パイロットが不用意に低速時でAuto-Vectoringスイッチの操作を行ったことにある。
        本部隊で運用している固定翼機には、特定の速度域においてAuto-Vectoringスイッチをオフ(オートへ移行)にした際に、
        ノズルアングルが減少方向へと急変化する不具合が存在する。
        フライトレコーダーによると、本事故が発生した際の機体速度は20km/h、ノズルアングルは90°であった。
        この際Auto-Vectoringスイッチをオフにしたところ、ノズルアングルは90°から0°へと変化し推力を失い墜落した。
        
        当機のパイロットは、Auto-Vectoring機能の持つこのような仕様について熟知していたにも関わらず、
        極低速域にてスイッチの操作を行ってしまった。
        パイロットは当時、敵装甲部隊との交戦を中断したうえで再補給に戻っており、
        早く交戦地域に戻らなければという焦りに苛まれていた。
        このような状況下で、パイロットはノズルアングル変更レバーを操作するつもりが、
        Auto-Vectoringスイッチに触れてしまったことが原因と思われる。

死傷者数  : 死亡1名 (Pilot)

勧告・意見 : V/STOL機パイロットは今一度Auto-Vectoring機能の仕様について確認すべきである。
        また、製造元(CUP社)は早くこの仕様を修正すべきである。
        
        
        ごめんね☆