返信先: TRI Transport Safety Borad 報告書
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発生年月日 2017年01月28日
発生場所 Takistan北部 058099付近
航空機種類 回転翼機
航空機区分 輸送攻撃機
型式 Mi-8
運行者 操縦士:Qeno/げの
(敬称略) 副操縦士:takada
機銃手:NarumiPro
事故等種類 墜落
公表年月日 2017年01月29日
概要 輸送任務ならびに近接航空支援任務に従事するGamma1(本機、以下甲とする)とGamma3(僚機、以下乙とする)は、
指揮本部からの命令を受け戦闘地域南4km付近からから戦闘地域南付近1kmに移動中、甲が移動を完了し上空から静止偵察
に入ったところ、停止中の甲に後方から乙が異常接近し、そのまま接触、墜落した。
原因 要因は以下の通りである。
①乙が前方注視を怠り、甲が停止していることを認識しなかったこと。
②甲が乙に対し自機の行動について十分に連絡しなかったこと。
(今回の構成における甲は飛行隊の1番機であったため、僚機に対し指示、または行動の報告を行うべきだった。)
③大隊の装備運用管理部門が機体の欠陥を認識せず、そのまま運用を続けたこと。
④作戦指揮本部が複数機を狭い同一空域に配置したこと。
死傷者数 甲乗員:死亡2名、負傷1名
乙乗員:死亡3名(全員)
勧告・意見 今回の事故に関して、原因として最も大きい割合を占めるのは乙の前方不注視であり、乙の操縦士が甲の静止状態を
認識していれば防げた事故である。これは最も初歩的な事故であり、操縦士はいかなる状況でも前方を注意深く見て
いるべきである。また、乙のCVRを回収できなかったため詳しく言及は出来ないが、乙に同乗していた副操縦士と
機銃手は、操縦士とともに機体外部の監視にあたり、静止状態にある甲に接近している旨を操縦士に伝えるべき
だっただろう。甲は乙を含める3機の飛行隊隊長機であったにも関わらず、飛行に関し詳しい指示を出しておらず、
また、自機が空中での静止状態に移行したことを報告していた無かった。よって、甲はこれらを遂行し、乙が追突する
要因を可能な限り排除すべきだっただろう。付随的要因ではあるが、パイロットの前方にON/OFFを切り替えることが
出来ないロケット用照準器があるほか、パイロット右前方に機銃手が座り右前方の視界を塞いでいるため、機体の
前方視認性が著しく悪い。この機体の問題を認識せず、そのまま運用を行った大隊の装備運用管理部門にも
責任があるだろう。更に、作戦指揮本部から各機に対する指示で十分な間隔を保持することが明言されて
いなかったため、指示があれば事故の回避に繋がっただろうと推測される。
これらを考慮し事故に対する責任割合を考えると、割合は
「乙6:甲2.5:大隊装備運用管理部門1:作戦指揮本部0.5」となるだろう。