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2015年8月14日 1:58 PM #70746く”らぅん参加者
NAI – Named Area of Interest
昨日のミッションで使った地図表記ですが。。。
直訳すると微妙ですが、「(指し示す必要がある)特定の場所」という意味です。
「ココ敵がいそうだから注意しようね」だったり「このエリア重要だよ」ってときに使います。ちなみにTAI(Target Area of Interest)なんかもありますが、こちらは同じように「攻撃目標とする場所」って感じでしょうか。
NAIよりも具体的に「ココにいる敵はヤバイので潰すぞ」って場所に使ったりします。
作戦自体の目標地域はOBJになるので、NAIやTAIはAvenue of Approach(AOA:前進経路)上に設定されることが多いです。軍事知識がなくてもCoopは十分に楽しめますが、知識があると一人でニヤニヤしながら十二分に楽しめるので面白いですよ(^_^)
2015年8月14日 2:25 PM #70750く”らぅん参加者ロシア軍の大隊の移動陣形の一例です。
最初にCombat Reconnaisance Patrolが全力で先行しつつ会敵したら全武装で交戦します。
もし会敵があったら後方に続くForward Security ElementがCRPに続いて交戦を開始し、大隊本体が作戦を立てる時間を稼ぎます。
最後に続く大隊の本体は敵の展開状況や戦力を見極めて、1) FSEに続いて正面から貫通を狙う
2) 敵をバイパスして側面から攻撃する
3) 戦力差があるときは後退するという様々な選択肢を選ぶことができます。とってもフレキシブルな陣形なんですね。
ロシア軍=突撃みたいなイメージを持ってましたが、調べてみると滅茶苦茶しっかりした作戦考えてるので驚きです。
2015年8月17日 8:11 PM #71186Tempura9メンバーいろいろ種類があってどれを使えばいいかわからないロシアの5.45x39mm弾と西側の5.56x45mm弾の種類についてまとめてみました。
5.45x39mm弾
5.45x39mm弾はソビエト連邦が開発した、西側の5.56x45mm NATO弾に対抗するために作られた弾薬である。実包はスチール・コア(鋼製弾芯)弾を採用しており、その特性から「ポイズン・ブレット(毒の弾)」と通称される。この弾薬のために、同時にAK-74が開発された。
5N7 – FMJ 軟鋼芯
7N10 – FMJ enhanced penetration(貫通力高めたやつ)
7N22 – 徹甲弾 硬化鋼芯
7T3M – 曳光弾5.56x45mm NATO弾
NATO標準番号はSTANAG 4172で、別名NATO第二標準弾と呼ばれ、NATO加盟国の軍隊を中心に幅広く採用されている。通常弾の他、曳光弾、空砲弾、模擬弾がある。マガジンも規格化されておりSTANAGマガジンとして知られている。
元々は米軍で制式化された後、小改良を加えたうえで、NATO及びその他アメリカ合衆国の同盟国と共通化し供給の利便性を図っている。米軍での制式呼称はM855。M855A1 – 通常弾。5.56x45mm NATO弾の米軍での呼び方
M856A1 – 曳光弾
Mk262 – SPR Mk12専用弾薬。通常弾より弾頭重量が上がっている
Mk318 – アフガニスタンに派遣されている特殊部隊向けに米海兵隊が採用した新規格の5.56mm弾。M4やSCAR-Lなど銃身が短い銃に適合するよう開発されたもの…らしい。
M200 – 訓練弾、空砲ゲーム的にどういう違いがあるのかはわかりません
2015年8月18日 1:53 AM #71216michy_REV19キーマスター↑Tempuraさんが解説してくださった5.56NATO弾シリーズですが、このM855などといった米軍制式名称がArma内で適用されているのはRHSとRHm4の銃です。
HLC(AR15やAUG等)の銃でもEPR・SOST・SPRと3種類のマガジンがあると思いますが、これらも上記の名称と対応しています。
EPR=Enhanced Performance Round
=M855A1SOST=Special Operations Science and Technology round
=Mk318SPR=Special Purpose Round
=Mk262AGM時代はそれぞれ弾道特性が異なっていましたがACE3では…どうでしょう?
2015年9月7日 4:49 PM #73787く”らぅん参加者皆さんこんにちわ。
新しい方も最近は増えてきたようなので、個人的にあるとCoopにも生かせる知識を増やすべく下らない軍事知識を解説していきます。
題して、、知ってるようで知らないミリオタ知識その1 ~AT-4のバリエーション~
Coopで皆さんはよく対戦車火器を使う場面に遭遇すると思います。
中でも一番使われていると言っても過言でないものがAT-4で、多分一度は手にしたことがあるのではないでしょうか!
このAT-4ですが、現在3種類のAT-4が主に使われています。HEDP、HEAT、HPです。
しかし特に始めたばかりの方だと、アーセナルを開いてもこの3種類のうちどれを持っていけばいいのか迷うかもしれません。
そこでそれぞれの特徴を書き出してみました。AT-4 HEDP
対人と軽車両に使う両用榴弾。装甲を貫通する能力がHEATに劣る分、爆発の範囲が広がるため非装甲目標を殺傷しやすい。
対車両の目安としてはBTRを行動不能にできる程度か。BMP以上は厳しいかも。AT-4 HEAT
対装甲車・対戦車に使用する対戦車榴弾。破片を飛ばす能力は低いが、装甲を貫通するのが得意。
BTRやBMPのような装甲車なら、直撃すれば正面からでも無力化できる。
武装勢力が使っているような初期型T-72なら正面でも撃破できる可能性はあるが、側面と後方を狙うのが確実。
ロシア軍が装備する最新鋭のT-72やT-80、T-90には力不足なので、後方から攻撃しても微妙なところ。AT-4 HP
HPとはHigh Penetrationの略。要するにHEATの貫通力を更に強くした強いやつ。
HEATで撃破できるものならもちろん撃破できる。ロシアの最新鋭戦車でも側面や後方なら装甲を貫通できる可能性がより高い。
ロシア軍と正面切って戦うなら歩兵には重要な装備。ということで、基本的に対戦車戦闘の能力に関してはHP>>>HEAT>>>>>HEDPとなり、対歩兵に関してはその逆になります。
なので持っていく状況としては、
HEDP – ゲリラやテロリストなど、せいぜい軽車両と歩兵がメインの戦場
HEAT – 通常の対戦車戦闘が予測される戦場
HP – ロシア軍の最新戦車など、装甲目標の脅威が高い戦場
と考えるのがよいでしょう!2015年9月11日 2:46 PM #74199michy_REV19キーマスターUSMC Fireteamについて
米海兵隊のファイアチームは基本的に
・Fireteam Leader (兼Grenadier)
・Automaticrifleman
・Asst. Automaticrifleman
・Rifleman
上記の4人構成となっていますが、RHSで実装が予定されている「M32MGL」が配備されるチームはどのような構成となるか、ご存知の方がいらっしゃったらご教示願います。採用されたばかりで海外でも関連文献が少ないようです。
武器分隊のような主力歩兵分隊とは別の支援チームに配備されるのでしょうかね…2015年9月11日 3:48 PM #74206nekokichi59メンバー私も気になったので調べてみましたが、1箇所は信頼性が低いですが、2箇所の英文サイトにて「擲弾銃手が運搬・使用する」(もしくはそれが提案されている)との記述がありました。
M16(M203アドオン)の代わりに運搬・使用されるらしく、squad based weaponとのことなのでおそらく分隊支援火器のような感覚なのでしょうか。
海兵隊だとFTLが持つこととなるのでしょうか?出典:
Rethinking the ‘Rifle’ Platoon – ttps://www.mca-marines.org/gazette/rethinking-rifle-platoon
The M32 MGL – ttp://skirmishsangin.blogspot.jp/2014/03/the-m32-mgl.html- この返信は9年、 1ヶ月前にnekokichi59が編集しました。
2015年9月11日 5:00 PM #74214michy_REV19キーマスター>nekokichiさん
その2件は私もチェックしており、Grenadierを兼ねているからといってFTLが持っていくのかなと疑問に思っております。
まだ配備中のようですし、明確には決まっていないのでしょうかね。↑とは別件ですが、アメリカ陸軍ライフル小隊員の装備品一覧資料を見つけました。
The Modern Warrior’s Combat Load (PDF)
もちろん基本となるBasic Loadの一例ではありますが、マガジンの本数から飲料水まで細かく記載されています。
Coopで真似てみるとニヤニヤできるかも…? (くれぐれも弾切れにはご注意を)- この返信は9年、 1ヶ月前にmichy_REV19が編集しました。
2015年9月14日 6:11 PM #74641く”らぅん参加者2012年時点で海兵隊のM32は、必要に応じて使用するかを判断する兵器に留まっているようです。
M32自体の評判はあまり芳しくないようで「6発連続して撃てるだけだったらM203で十分じゃん!」という意見が多いとか。
特にアフガニスタンのようなCOIN Opsのパトロールでは、M32は重いだけで大してメリットがないことも一因にあります。
ただ防衛時などほとんど移動せず火力がないときにはある程度有用ではあるようです。
基本的には車両もしくは弾薬庫に保管してあり、ミッションごとに使うか使わないかを選択していると海兵隊の人がどっかで言ってました。
ちなみに通常はFTLが使用し、M4かM16を同時に携行するみたいです。michyさんが貼ってくれているTO&Eはアフガニスタンでの徒歩パトロール時のものですね!
180発(6mag)はベストに入れる弾倉の数で、大抵の場合はMain Rucksackに追加で弾薬を入れます。
もしくはフットパトロールだと重量と交戦量との兼ね合いから180発のみになる可能性もあるようです。
ただ、より激しい交戦が予想される場合では追加分をかなり持っていくらしい。。2015年10月5日 3:46 PM #77068く”らぅん参加者地上部隊のコールサインが”Darknight42″なんですけど。。 (2:20~)
2015年11月27日 3:44 PM #85741く”らぅん参加者最近Coopで出番が少ないカールくんの訓練映像です。
カールグスタフには時限信管がついた弾もあるのですが、弾頭の部分をくるくる回して調節するのは初めて知りました。(1:30~)2015年11月30日 11:48 PM #86327michy_REV19キーマスター知っててもCoopではあまり役に立たない知識を紹介します。皆様ご存知でしたらすみません。
Coopプレイ中、MAP画面からプレイヤーリストを見ることが出来ますが、リスト上でプレイヤー名の左に長方形が表示されています。
この長方形はロードが終了すると表示されますが、色は勢力によって青・赤・緑に変化します。
青は味方部隊(Bluefor)、赤は敵部隊(Opfor)、緑は中立(Independent)を示すということは、皆さんよくご存知かと思います。しかし、出現条件は私も把握していないのですが、たまーにこんなマークが表示されることがあることをご存知でしょうか??
このマークは、NATO記号における未詳の部隊を表すマークだそうです。
ブリーフィング中たまーに何方かにこのマークがつくことがあるのですが、ユニットの位置関係なのかラグなのかバグなのかは分かりませんが、詳細不明の部隊だ、という意味らしいです。ちょっと洒落ててうらやましいですよね、それだけです!
2015年12月1日 12:06 AM #86334michy_REV19キーマスターくだらない投稿をしてしまったのでちょっと役に立つ情報を。
少し古いものですがNATOの資料で、タクティカルマップの作成に必要な記号や統制線の引き方について解説した文書を見つけました。
Armaのマーカーでは対応しきれない部分もありますが、見ているだけでも面白いのでぜひぜひご覧ください。http://www.military.com/ResourcesSubmittedFiles/Military_Symbols_Guide.pdf
※私は何も問題は発生していませんが、クリックは自己責任でお願いします。
2016年1月20日 8:08 PM #93922Matobasan参加者知ってる人は知ってるし、知らない人もなんとなーく法則見つけてそうな米軍の兵器の命名規則ですがこんな感じになってるらしいです。
任務変更記号
A:Attack – 攻撃
C:Transport – 輸送
D:Director – 指揮(無人航空機管制)
E:Special Electronic Installation – 特殊電子装備
F:Fighter – 戦闘
H:Search and Rescue/Medevac – 捜索・救難 / MEDEVAC
K:Tanker – 空中給油
L:Cold Weather – 寒冷地仕様
M:Multimission – 多用途
O:Observation – 観測
P:Patrol – 哨戒
Q:Drone – ドローン(無人)
R:Reconnaissance – 偵察
S:Antisubmarine – 対潜
T:Trainer – 練習
U:Utility – 汎用
V:Staff – 要人輸送
W:Weather – 気象観測基本任務記号
A:Attack – 攻撃機
B:Bomber – 爆撃機
C:Transport – 輸送機
E:Special Electronic Installation – 特殊電子装備(電子戦機、早期警戒機など)
F:Fighter – 戦闘機
L:Laser – レーザー
O:Observation – 観測機
P:Patrol – 哨戒機
R:Reconnaissance – 偵察機
S:Antisubmarine – 対潜機
T:Trainer – 練習機
U:Utility – 汎用機
X:Research – 研究機(Xプレーン)機体種別記号
G:Glider – グライダー
H:Helicopter – ヘリコプター
Q:Unmanned Aerial Vehicle – UAV(無人航空機)
S:Spaceplane – スペースプレーン
V:VTOL / STOL – VTOL機・STOL機
Z:Lighter-Than-Air Vehicle – 軽航空機(飛行船・気球)たとえば、AH-64だと、AがAttack、HがHelicopterの意で、CH-47だとCがTransportでHがHelicopterですね。
wikipediaを引用したけどこれが難解で、この説明が正しいかわからないのでくわしいひといろいろおしえてくだちゃい(´ε` )2016年4月29日 9:32 PM #108024く”らぅん参加者Generation Killというドラマのエンドロールでは、こういう無線交信が流れ続けます。
どれも実際の米軍で使われている交信なので、今回は砲兵のSEADミッションを抜き出して紹介しましょう。
興味深いことにCoD:MW2の裏無線でも全く同じようなSEAD要請の交信があったりします。意味が分かると面白いですよ。Hitman(Observer): Rolling Thunder this is Hitman, SEAD over.
Rolling Thunder(FDC): Hitman, this is Rolling Thunder SEAD out.
Hitman: Grid to Suppress MC435921, Grid to Mark MC473989*1, over.
Rolling Thunder: Grid to Suppress MC435921, Grid to Mark MC473989.
Hitman: SA-6 Gainful, non-standard, minus2 through minus30, plus30 through plus1*2. Mark smoke on the deck, 2 Rounds HEVT CAS TOT 53, over*3.
Rolling Thunder: *repeat
Hitman: OT Direction 1600
Rolling Thunder: Message to Observer, Charlie 2 Rounds HE Delay in Effect 5 Guns. Bravo 1 Round 1 Gun Smoke on the deck*4, SEAD CAS TOT 53, Target Number EK3009, over.
Hitman: MTO*5, Charlie 2 Rounds HE Delay 5 Guns, Bravo 1 Round 1 Gun Smoke on the deck, SEAD CAS TOT 53.
この後、CAS機とFACの交信となる。*1 Grid to Suppressが制圧する対空火器の位置、Grid to MarkがCAS機に向けて攻撃目標をマーキングする位置。
*2 砲兵のSEADミッションにはCAS機のTOT(Time on Target)の1分前から30秒前までを制圧する”Interrputed”、1分前から1分後の間の間を制圧する”Continuous”というプロトコルがあり、Non-Standardはそれ以外を指す。この場合は2分前から30秒前、30秒後から1分後に制圧するように指示しており、航空機進入時の安全性を確保している。MarkするSmokeに関しては時間の指示がないので、プロトコルに沿ってTOTの30秒前に弾着する。
*3 各砲2発ずつHEVT(榴弾を7m上空で爆発させる近接信管)で撃つように指示している。あと航空機のTOTは53分ですよ、と教えてる。
*4 Bravoは5門2発ずつHE遅延信管で撃ちますよ、CharlieはSmoke撃つよ、と言っている。リクエストがVTだったのになぜFDCがDelayを選んだのかは不明。
*5 Message to Observerの略。 -
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