フィールドマニュアル:用語の解説

ブリーフィングでよく使われる記号や用語をまとめています。

地図記号

Way Point (WP) 移動するにあたって通過する必要がある地点。停止する必要はない。
Check Point (CP) 何らかの目標となる地点。停止して到着した旨を報告する必要がある。
Battle Point (BP) そこで交戦を行う地点。防衛時に使われる。
Initial Point (IP) 経由する地点。主に航空機の管制でよく使う。
Landing Zone (LZ) 着陸する地点。空挺だとDrop Zone(DZ)とも言うらしい。
Pickup Zone (PZ) 回収する地点。撤収時の着陸位置に使う。
Observation Post (OP) 監視や偵察を行う地点。Pointじゃないよ。
Object (OBJ) 目標のこと。エリアを指したり物を指したり使い方は色々。
Phase Line (PL) 統制線。CPが線になったようなものだと考えると分かりやすいかも。
Line of Deperture (LoD/LD) PLの一種で、作戦が始まるもの。
Line of Contact (LoC/LC) PLの一種で、これ以降は敵と接敵すると予想されるもの。
Limit of Advance (LoA) PLの一種で、作戦中に超えちゃいけないライン。
Named Area of Interest (NAI) 興味のあるエリア。特定のエリアを指し示す必要があるときに使う。
Target Area of Interest (TAI) 攻撃するエリア。作戦上、ここの敵を撃破する必要があるときに使う。
Avenue of Approach (AA) 進入経路のこと。
Get out (G/O) 車両から降りる予定の場所のこと。
Attack by Fire (AbF) 火器による攻撃で敵を排除すること。
Support by Fire (SbF) 味方を支援するために射撃すること。

交戦規定と発砲規制

Rules of Engagement (RoE) 交戦規定。”民間人には射撃禁止”など、作戦中必ず遵守すべきもの。
Fire Discipline (FD) 発砲規制。以下の4つで、作戦中も状況により変更されることがある。
FD: Weapons Hold 確実な命の危険がない限り射撃は禁止される。
FD: Return Fire Only 敵からの射撃を受けない限り射撃は禁止される。
FD: Weapons Tight 指揮官が許可を出せば射撃できる。
FD: Weapons Free 交戦規定を外れない範囲ならば個人の判断で射撃できる。

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  1. […] 、重要と思われる地点にCPやBP、NAIなどのエリアを書きます。 あとはこれを使って最終的な作戦を決定するだけです。 CPなどの地図表記の意味が分からない人はこちらを参照して下さい。 […]

  2. […] 上に書いた配置予想図とやるべきことから、重要と思われる地点にCPやBP、NAIなどのエリアを書きます。 あとはこれを使って最終的な作戦を決定するだけです。 CPなどの地図表記の意味が分からない人はこちらを参照して下さい。 […]

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