DragonHound

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  • 返信先: TRI Transport Safety Borad 報告書 #226621
    DragonHound
    参加者

    発生年月日 2017年7月12日
    発生場所  Tanoa
    航空機種類 回転翼機
    航空機区分 回転翼航空機
    形式    CH-47F
    運行者   DragonHound
    事故等種類 離陸中の機体爆発
    公表年月日 2017年7月12日
    概要    CH-47は基地を出発後、LZにて着陸する予定であった。LZ到着後、一度アボートし、再度進入。着陸し、兵員の降機を確認し、
          離陸しようとしたところローターが機体左前方の木に衝突、全損し空中真上に放り出され、上空で爆発。下にいた第三分隊が全員
          重症を負う結果となった。

    原因    パイロットエラー。LZ進入の際、機長の予想に反して1号機が移動、および着陸。追従し、後方に着陸しようとしたが、味方歩兵
          および周辺の機体の位置から見て危険と判断し着陸をアボート。この時歩兵の展開を遅らせた焦りからなるべく早く着陸させようと
          試みる。十分な地形の把握をしないまま再度着陸地点を選定、着陸に踏み切った。この時点でパイロットは左側の障害物を確認して
          いたものの、クリアランスをとったと判断し、着陸。しかしこの際LZは斜面になっており、接地時左側に機体が大きくずれこんだ。
          パイロットはこの時着陸に成功したことから障害物を意識していなかった。歩兵降機後、離陸しようとし、地形を鑑みて右側に操縦管
          を大きく倒しながらスロットルを上げたが、そのまま機体は左側に滑りながら離陸。結果、前方のローターが左側の障害物に接触。
          そのまま全損、および空中で爆発する結果となった。

    死傷者数  重傷者多数、KIA3名
    勧告・意見 冷静さを失ってしまえば単純な着陸ですら失敗してしまう。いかなる時も冷静な判断を下さなければならない。また、
          憶測を立て、それが絶対であるという確信の下で行動をすることは避けるべきである。 練習します。
    備考    事故当時の記録映像(Sublow隊員のつけていたアクションカメラより回収)

    • この返信は6年、 9ヶ月前にDragonHoundが編集しました。
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