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airlinepilot参加者
発生年月日 2016年9月3日
発生場所 FATA
航空機種類 回転翼機
航空機区分 大型汎用へり
型式 MI-8MT
運行者 airlinepilot 他
事故等種類 墜落
公表年月日 2017年4月14日
概要 Kirov飛行小隊(1番機を以下甲2番機を以下乙と呼称する)は墜落したMi-24(以下丙と呼称する)輸送中であった貨物2個の
回収に当たり地上部隊の空輸並びに貨物の回収空輸の任に当たっていたが、2個目の貨物吊り上げ中に
2機とも墜落した。
原因 甲は乙が先行して進入したものの懸架に失敗したため、FACの指示を受け貨物の回収を実施。特筆すべき
トラブルは無く基地まで輸送を完了。続いて乙が機体に被弾したため修理に帰還したため丙の地点へ
復帰次第2個目の貨物懸架作業に入った。しかし、丙地点へ再進入の際地対空掃射によりエンジンに被弾。
機長はとくに飛行性能の低下を感じなかったため、被弾した旨のみをFACへ連絡した。
地上FACより「回収を強行せよ」と指示があり、機長はこれに同意した。この進入では敵地上部隊からの射撃が激しく
機首下方より集中的に被弾。計器を一部喪失し危険を感じた副操縦士が「一度離脱しましょう」と提案。機長はこれに同意
し一度離脱した。続いての再進入では、副操縦士に高度を読み上げさせるなど円滑なCRMが実施され、順調に懸架作業は
完了し、作業完了を報告。吊り上げ開始から5秒、なかなか機体は上昇せずコレクティブピッチは100%で
エンジン回転数低下警告灯が点灯し直後に機長が之を認識した。14秒目、副操縦士が「コンテナ重量過多のため吊り上げが困難」
と連絡するもFACから返答はなかった。
18秒目、機長は「エンジンの回転数が落ちてる」と発言。之を聞いた副操縦士は「機長、一旦離脱しましょう」と提案。
しかしまだ上昇の可能性があると判断した機長は「ちょっと待って今頑張ってる」とこの提案を一時保留にした。
この時点でエンジンの回転数はかなり落ちており、もはや地面効果を受けた機体の高度を保持するのがやっとの状態であった。
30秒目、副操縦士が「さっさと切って離脱しないとまずいですよ!」と発言。機長は「それもそうかもしれん」と発言。
之を受けて機長は33秒目、離脱を決意し直後に懸架ワイヤーを解除するも、30秒以上にわたって負荷を掛け続けたため
すでに高度を保つ出力もなく機体は降下。機体右後方の木を薙ぎ倒し岩に乗り上げ不時着。右水平方向への
モーメントを殺すことが出来ず、直後に爆発。左へ横転した。
この際、機体内では乗員が全員生存しており、他の事例から機長は最後に脱出することを決断。
機内のクルー全員の脱出を確認してからコックピット窓より脱出するも、炎に巻かれ死亡した。
続いて修理を終え進入した乙は、丙の位置まで到着し懸架作業を開始するも、駆動系に致命的な故障が発生。
物理的に致命的な破壊があったと考えられ、メインローター並びにテールローターが回転を一瞬のうちに停止。
そのまま自由落下となり、貨物に直撃。直下にて誘導中の地上部隊員数名を巻き込み爆発四散した。
この際、丙の残骸をまきこんで跳ね上がったため、被害が拡大した。死傷者数 不明
勧告・意見 甲については、FACより強行するように指示があったこと、機長のエンジン被弾状況把握が適切ではなかったこと
等が重なり副操縦士との円滑なCRMが図られていたにも拘らず、機長の意思決定が遅かったため墜落に至ったと考えられ
エンジンへの被弾がある場合は、重量物の懸架や多数の乗員を乗せることを拒否すべきであり、各機長にあっては
搭乗する機体の性能を適切に把握する必要がある。
また、爆発後機内に生存者が居る場合、機体内へは炎は回らず、闇雲に脱出すると炎に巻かれ死亡する可能性があるため
極力機内で鎮火を待つべきである。機長が生存している場合は機長の指示に従い、死亡している場合は機内で最上位の階級者が
脱出を指示すべきである。
乙にあっては、機体内で何が起こっていたか解明することはできなかった。備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年7月28日
発生場所 Chernarus
航空機種類 回転翼機
航空機区分 小型攻撃ヘリ
型式 AH-6M
運行者 airlinepilot 他
事故等種類 墜落
公表年月日 2017年4月14日
概要 AH-6M(以下甲と呼称)は、地上部隊支援のため対地攻撃の任についていた。
敵BTRへ攻撃侵入の際、高角度で降下侵入したため引き起こしに失敗し樹木に衝突。大破墜落した。原因 甲は戦闘区域東部より接近する敵装甲車を攻撃するため任意に飛行し対地攻撃を行っていた。
事故の前に攻撃した際、対地高度330m対気速度160km/h迎え角-25度降下率28m/sで侵入。
機体を引き起こし降下が止まった時点で対地高度29m対気速度236km/hであり、前方に迫る林を越えるため
適切な手順で機首上げ操作を行ったものの最低対地高度25mで林を越えたため副操縦士が「危ない・・・」と
発言した。が、機長は聞こえていたにも拘らず返事をしなかった。
続いて墜落に至った攻撃侵入では、対地高度140m対気速度180km/h迎え角-15度で進入。
先の侵入より緩やかに進入したものの、なかなか撃破できない事への焦りから攻撃に固執。
進入中、機長は進行方向右へヨーを掛けており機体は僅かに右へモーメントが掛かっていた。
機長はギリギリまで攻撃を終了しなかったため引きお越しが遅れた。降下が停止した時点で
対地高度8m対気速度242km/hであり、正面に木が2本迫っていたため左へバンクを掛けていた。
しかし先に述べたとおり機体には水平右方向へモーメントがかかっていたためなかなか左旋回できずに
斜面を登るように進入したため上昇も追いつかず左側の樹木へ、
対地高度5m対気速度108km/h迎え角+20度バンク角左30度で衝突。大破炎上し墜落した。死傷者数 2名
勧告・意見 機長は副操縦士と円滑なコミュニケーション(CRM:crew resource management)に務め、意見を交換、共有し
問題に対処すべきである。今回一度目に副操縦士が「危ない・・・」と発声した際、機長が聞こえていたにも拘らず
無視したことは非常に大きな問題であり、機長の深層心理には「まだ大丈夫なのになぜ副操縦士は危ないと言ったのか」
という疑念があったと考えられる。ここで機長からなにかしらの反論や、同意の発言があるべきである。
また副操縦士も、機長の飛行に危険を感じる際は臆せず意見具申すべきであり、機長は意見具申できるような
空気をコックピット内に作らねばならない。備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年7月24日
発生場所 Altis
航空機種類 回転翼機
航空機区分 中型汎用へり
型式 UH-60
運行者 airlinepilot 他
事故等種類 墜落
公表年月日 2017年4月14日
概要 GANG飛行小隊は、UH-60型機4機にて兵員輸送の任についていた。
が、61、63、62、**(コールサイン不明)の順に地対空誘導弾、並びに機関砲による対空射撃によって撃墜された。原因 当作戦は、航空輸送部隊によって敵地へ歩兵を輸送し要救助者の救出が目標であった。
作戦目標を達成後の輸送に備え各機がFACより指示された位置で対地警戒の任にあたっていた。
GANG61は戦闘エリア北部にBMDらしき車両2両を認む件をFACへ伝達。その後、
対地高度350m対機速度180km/hにて巡航中、地対空誘導弾による至近弾を機体下方に受け駆動系を喪失。
この際警報は鳴動しなかったため回避行動は取られなかった。高度、速度共に余裕があり機長は被弾を報告。
被弾時ほぼ直下に味方が制圧しつつある飛行場があったが、動力を喪失した状態で旋回しつつ降下しなければならない
ため、機長はそのまま北へ飛行する事を判断。
この判断は、事前情報として戦闘エリア北部に敵が居ない街が存在することを告げられていたため着陸後そのまま街へ退避
しようとしていた。しかし機長は事前にFACへ連絡した北部に認めたBMDの事を完全に失念。
降下は順調で迎え角+0~5度内、毎秒3mの降下率であった。
が、対地高度10mまで降下した時点で前進対機速度40km/hほどあり、速すぎると判断した機長は
迎え角+10度付近まで機首上げ、並びにコレクティブピッチも80%程まで上げていた。
この際尾輪から接地したと考えられ、減速させることに意識が向いていた機長は対地高度への配慮が欠けていた。
しかし直後、車両からの掃射を受け大破、墜落した。
この射撃は直近(十数m)にいたBMD2両によるもので事前に報告した車両と同一のものと思われる。が、
本来ならば着陸直前に機首上げから機首下げを行わなければいけない所、機種を上げたまま着地していたと考えられる事から
何れにせよ機体への被害は避けられなかったと思われる。
GANG63は低空で61墜落地点周辺への救出を命じられ、敵機ハインドが墜落した地点と誤認し着陸するなど
戦闘区域を低高度で行き来したため被弾。墜落時に「61going down」と誤発報したためFACより「61は既に墜落している」
と返されそれ以後返答しなかったため詳細位置を報告せずに墜落。
GANG62は墜落した63の捜索を命じられ、発見した残骸を低高度高速にて通過し位置、安否確認を報告した際、
山の尾根に設置された風力発電網を飛び越えるため上昇し左旋回。その際機体右側後方より20-30mm機関砲による射撃をうけ
駆動系を喪失。墜落を無線連絡した後付近の海面へ着水した。着水時前進対気速度はほぼ0であったが降下率を抑えられず
海水面へ叩きつけられ爆発。乗員は即死しまもなく水没した。
(コールサイン不明)64は、地上部隊後退の際、61の際延べた飛行場へ低高度より侵入するよう指示をされたが
飛行場まで比較的高い高度で接近したため敵に位置を察知され、飛行場敷地へ侵入した所でこちらも大口径機関砲による
射撃を機体左側にうけ大破、燃料に引火爆発し墜落した。死傷者数 複数名
勧告・意見 前線にて航空部隊を指揮するものは制空権他、地対空脅威の把握に努めこれ以上の作戦行動が可能なのか常に判断し
上官へ意見具申するべきである。今回のように計4機のUH-60を失い地上部隊が後退不可能になってしまう事の無いよう
状況判断を下すべきである。また、操縦士各位も、被弾した際は何によって被弾したか判断し脅威情報を共有すべきである。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年9月13日
発生場所 Fata
航空機種類 回転翼機
航空機区分 中型汎用ヘリ
型式 AW-159
運行者 機長airlinepilot 副操縦士Matsunao
事故等種類 墜落
公表年月日 2017年4月15日
概要 AW-159(以下甲と呼称する)は侵攻する地上部隊を支援するために2機で
直掩機として活動していたが、うち一番機の甲がパニックに陥った副操縦士の操縦ミスで墜落した。原因 甲は低高度で直接援護にあたっていた。
機長が機首より被弾した際弾が破裂し破片を受傷したため、怪我自体は打撲程度ではあったが
回避起動をとり副操縦士に「俺の容態を見てくれ」と命令するも、機長が被弾したということにパニック
になった副操縦士は無言で操縦権を取り操縦。直ちに機長は操縦権を失ったと把握するも副操縦士に
「I have」と指示する余裕は無く、副操縦士はなぜか機首を下げ続け機長はサイクリックを機首上げ方向へ
操作するも意味は無く低高度であったことが災いし機体は迎え各-90度で真っ逆さまとなり地上へ激突。墜落した。死傷者数 2名
勧告・意見 コックピットでの操縦権のやり取りは、必ず「I have」「You have」と明確にやり取りをもって行われるべきであり
機長の意識がない状態など、やむをえない場合を除いて副操縦士が勝手に行ってはならない。
操縦を代わる必要性を認めたときは、かならず副操縦士は機長に確認せねばならない。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2015年9月19日
発生場所 洋上
航空機種類
航空機区分
型式 MV-22
運行者 airlinepilot 他 副操縦士1名
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年1月31日
概要 MV-22は兵員輸送を終えた後、洋上でホバリング待機するよう指示されていたがシステムトラブルから
機首が80度前後下がり
機長が回復操作を行ったが危険を感じた副操縦士がリカバリーしようとし失敗、右へ旋回しバンク角80度に達し失速、
墜落した。原因 機体搭載無線機の音量を操作すると機首が突如著しく下がるバグによるもので、墜落前に一度現象が発生した時は
機長によりリカバリーされていた。この時副操縦士は無線通信をしており、墜落時には手が空いていたため
身の危険から咄嗟に操縦権を取ってしまったものである。
この副操縦士は以前にも同型機で右旋回し墜落したことがあり、なにかしらの癖があったものと思われる。死傷者数 1名(副操縦士)
勧告・意見現在、このバグは確認されていない。
平成28年12月25日現在、不具合を確認。機体搭載無線機を操作する事により異常が発生する。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者3桁グリッド以下の「キーパッド/ボックス」って、以前テンキーにするか携帯電話ボタン式にするか統制しませんでしたでしょうか?
すっかりテンキーに統一された気でいたのですが、今日指揮を執っていてたかが100m未満ですが認識に齟齬がでてしまったので(;´・ω・)
airlinepilot参加者石川県から強行軍する人も居るから県外勢もいこう!(血涙
airlinepilot参加者発生年月日 2016年4月22日
発生場所 Sahrani
航空機種類 回転翌航空機
航空機区分 小型汎用攻撃機
型式 AH-6M-L
運行者 airlinepilot 及び classic
事故等種類 不時着
公表年月日 2016年7月29日
概要 AH-6M-Lは味方地上部隊の近接航空支援を行っていたが、
複数方向から重機関銃による対空射撃を受け、機体各所に被弾。燃料漏れによるエンジン停止のため不時着した。
乗員2名に怪我はなかった。原因 攻撃進入開始時の高度が高すぎたため、緩降下攻撃になり前進対気速度が上昇。危険を感じた機長により減速措置
がとられたが、敵上空で減速してしまったため集中砲火を浴び被弾したものである。
攻撃開始時、対地高度550mで進入を開始。降下率22m/sを維持し進入していたが速度275km/hまで上昇したため、
攻撃終了次第機首上げによる減速を実施。上昇開始時対地高度122m。上昇率14m/sにて上昇しつつ右旋回し直下の街
から離脱を実施したが、前進対気速度200km/hまで減速してしまい機長が敵からの射撃の危険を感じ機首下げ。
前進対気速度の増加を図ると共に今度はゆるやかな左旋回を実施。回避に努めていた。しかし、左バンク20度ピッチ角
0度上昇率5m/s前進対気速度225km/hで安定した左旋回を実施してしまったために敵からの的確な偏差射撃を受けた。
最初にメインローター並びに燃料タンクを破損。慌てて旋回半径を小さくするも続けて機体、エンジンに被弾。
対地高度182m前進対気速度154km/hで緊急事態を宣言した。直後に目標北東へ不時着する旨を連絡。燃料が全て漏れ
るまでエンジンは稼動していたが出力はかなり落ちており、緊急事態宣言時点で機長はオートローテーション操作に入っていた。
降下率5m/sを維持し安定して着陸地点を選定していた。着陸直前、降下率0m/sになるほどの完璧なオートローテーションであ
ったが、道路脇の垣根に接触。機長は接触するまで垣根の存在に気付くことができなかったため、突然の機体の動揺
に驚いたが、直後垣根への接触と確認し直ちにリカバリー操作を行ったため不時着に成功した。
垣根に接触時、機体には最大+4Gがかかり上昇率2m/sに跳ね上がったが、前進対気速度30km/h程であった事が幸いし
機体への破壊的な損傷はなく、乗員に怪我もなく不時着した。死傷者数 無し
勧告・意見 今回のように着地まで余裕のある事例では可能な限りのCRMに努め副操縦士と連携して着陸地点を選定するべきである
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年3月8日
発生場所 Podagolosk
航空機種類 回転翌航空機
航空機区分 大型汎用輸送機
型式 CH-47F
運行者 airlinepilot 及び GELB
事故等種類 不時着(大破)
公表年月日 2016年7月29日
概要 CH-47Fは兵員輸送を終えた後、洋上でホバリング待機するよう指示されていたが
小隊本部からの再三の偵察要求に応えるために交戦区域に接近、車両からの対空射撃を受け動力を喪失。
被弾時に低高度にて静止状態であったため、安全な着地点へ向かえず、川辺の斜面に不時着した。原因 この事故は機上の認識と地上の認識の齟齬が招いた事故である。
この機体にはFLIR等の前方監視型赤外線装置を装備しておらず、偵察というのは名ばかりで目視での活動しかでき
ないため効果は望めないと上申するも、小隊本部からの再三の要請を受諾してしまったために発生した事故である。
機体は対地高度170m・後進対気速度9km/hにて右側銃座より偵察を実施していた。
レーダーに車両反応を極めて近距離に確認し偵察要員へ伝達するも、対空射撃を受け即座に左旋回離脱行動が取られた
が被弾しエンジンが停止。被弾時対地高度140m・前進対気速度100km/h・機首下げ30度であったため地面への到達まで
15秒ほどしかなく、速度、高度共に不足していた事、現場周囲は森であり唯一直下を流れていた川周辺への不時着
を決断せざるを得ない事があり無理な飛行となった。左バンク角最大30度右バンク角最大60度に達する懸命の操縦に
より川辺へ進入したものの、河への着水を回避すべきと機長が判断。左岸へ進入したが右水平方向へのモーメントを相殺
することができずに斜面へ降下率5m/sで滑り落ちる形で接地した。着陸直後は異常なかったが間も無く機体は大破
停止した。乗員2名の内機長が生存、銃座にて起立していた副操縦士は死亡した。死傷者数 1名(副操縦士)
勧告・意見 今回、機上からの不可能であるという上申に対して地上部隊からの再三の偵察要求があったことは相互の状況判断に
著しく乖離が見られ問題であり、機長は拒否すべきであった。
最終的な決断は全て機上にあり、地上部隊上官からの「命令」であってもそれを「拒否」することが出来ることを
各操縦士には再認識させるべきである。
ARMAの物理エンジンにおいて、車輪付航空機の横方向へのモーメントは著しい機体へのダメージを負ってしまうため、
そのような接地を行わないことが求められるが、15秒という時間及び厳しい周辺環境における今事例では回避でき
なかったとした。接地時に機体へのダメージは無かった事からもこの物理エンジン上の特性は修正されるべきである。
また、機体が全損しているが機内で生存者が居る場合、機長が降機してしまうと再度機体には乗れなくなり
オブジェクト自体も破損モデルになってしまうため、慌てずに他の乗員の生存者を確認してから降りるべきである。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年4月26日
発生場所 Altis
航空機種類 回転翼機
航空機区分 中型汎用攻撃ヘリ
型式 AH-1Z
運行者 airlinepilot 及び GELB
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年4月27日
概要 AH-1Zは強襲作戦を展開する味方地上部隊輸支援のため対地攻撃任務を受けた。
作戦中にテールローターに損傷を受けるも飛行に支障無いと判断し着陸するCH-53を支援するために
移動中に操縦不能になり墜落した。機長のヒューマンエラーによる事故である。原因 作戦中、制空権を喪失し当該機直上を敵機が飛行する状態となったため、搭載しているAIM-9にて対空戦闘
を行っていたところ、機種下げ15度バンク角右30度前進対気速度290km/h対地高度90m降下率25m/sで敵機
追跡中、急激なコレクティブ操作によりエンジン回転数が超過した瞬間に急激なラダー操作を行ったため
空力抵抗に耐えられずテールローター駆動系に損傷が発生。しかし、上昇可能な程度に飛行姿勢を維持できた
ため、機長は戦闘継続を判断。第二着陸地点へ兵員輸送中のCH-53の直掩を具申し、許可を受け高度1100mを
飛行していた。途中空母所属のF/A-18へ地上基地の滑走路状況を伝達するために地図を確認していたところ
機体姿勢の監視を怠り前進対気速度が低下。トルクを相殺できなくなり右へ回転をはじめた。
機長が地図から視線を戻したのは回転し始める瞬間であったが状況認識に数秒を要した。状況を理解した
機長は直ちに機種下げ操作を行い、リカバリーを開始した。
この機長はこのようなテールローター喪失状態からの回復方法を熟知していた。
回転から8秒機長は無線通信のため操縦桿から手を離した。この後も機長は幾度か通信のために操縦桿から手
を離しており、これがリカバリー失敗の要因となってしまった。回転しだしてから10秒「PAN PAN PAN」
を宣言。この時点では高度を維持しておりコレクティブピッチは70%であった。
回転から35秒、機長は「機首を下げる」と宣言しコレクティブピッチを0%にし前進対気速度の確保を行おう
とした。しかし、この操作は5秒程しか維持されなかった。この時機体は昇降率-25m/sで降下しており機長は
無意識にコレクティブピッチを50%まで上げて高度を回復しようとしてしまい、機体のトルクを上げて回転が
促進されてしまった。
この時機長は対地高度計及び昇降率に目をやっており、動物的生存本能に陥り「上昇したい、堕ちたくない」
という事から無意識に操作したものと思われる。
危機発生から1分、機体は対地高度600mまで降下したいた。ここで機長は「Mayday」を宣言しコレクティブ
ピッチを100%に上げ機体も降下から昇降率+2m/s程度上昇に転じた。しかし機体の安定性が完全に失われて
おり再び降下を始める。
この事によって機長は「もう一度上昇するかもしれない」という観念に駆られ、先の動物的生存本能に陥って
いる事もあり、回復方法を理解しているにも拘らずこの後コレクティブピッチを100%から動かすことは殆ど
無かった。
この時点で、機長の右手は回転から離脱しようと機首を下げているのにも拘らず、左手はエンジントルクを増し
回転に拍車をかけるという相反した操縦を行っていた。しかし動物的生存本能に無意識中に陥っている機長
はなぜ回転が増して制御できないのか理解できずに、自身がコレクティブピッチを上げているから回転が増し
ていることに気づかず、ただひたすら機首下げを行っていた。
危機発生から1分20秒、機長はEject!と叫びGunnerに機外脱出を指示。5秒後、Gunnerが機体から脱出。
直後無線で機外脱出を連絡。機長も脱出を試みるも、ハッチが高速回転により歪んでおり遠心力も働きハッチ
を開ける事ができず、更に混乱し目の前の状況を理解できなくなった。
危機発生から1分42秒後、昇降率-32m/sで機体は地面に叩きつけられ爆発炎上、機長は即死した。
死傷者数 1名(機長)
勧告・意見 回転翼航空機にとってテールローターの破損とは、飛行不能に直結する緊急事態であり、飛行可能であるからと
言って飛行を継続することは危険極まりなく、直ちに帰還し修理を実行すべきである。
また機長が回復方法を熟知していたにも拘らずこのような操縦を行ったことについては、人が操縦を行う以上
致し方ないことであり、訓練を積み操縦に慣れている者でも陥ってしまうと、自身が陥っていることに気付く
のは困難であり、致し方なかったとした。
この後、飛行テストを行った結果、1100mからであれば、機首下げを継続し、コレクティブピッチを0%に維持
し続ければリカバリー出来、不時着も成功出来ると確認された。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年1月26日
発生場所 Altis
航空機種類 回転翼機
航空機区分 小型汎用攻撃ヘリ
型式 AH-6M-L
運行者 airlinepilot
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年4月26日
概要 AH-6M-Lは味方地上部隊輸支援のため対地攻撃任務を受けた。
FAC指示の敵車両へ攻撃進入したところ多数方向からの対空射撃を受け機長が被弾、意識不明となり墜落した。原因 当該機は1名にて運用していたため、索敵は肉眼で行わなければならなかった。指定座標に対し約2km地点
対地高度320mより進入した。機首下げ20度前進対気速度180km/h対地高度250m昇降率-18m/sにて目標を
発見、攻撃態勢に入り降下を継続した。機首下げ20度対地高度178m前進対気速度254km/h昇降率-32m/s
でLAU-68D/A ハイドラ70を1発発射した直後コックピットに被弾。機長が意識不明となり降下。
高い降下率で進入していたため6秒で地面に到達。機首下げ25度速度270km/h左バンク30度昇降率-37m/s
で地面へ激突するも奇跡的に跳ね返り一瞬にして右にバレルロールし対地高度112mまで上昇した後左
バンク90度にて降下。地面に再度激突し大破炎上した。死傷者数 1名(機長)
勧告・意見 航空機からの肉眼での偵察には限度があり、1名運用は避けCo-PilotによるFLIR等の偵察が可能な機種は
必ず乗員2名で運用すべきである。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年1月2日
発生場所 Takistan
航空機種類 回転翼機
航空機区分 小型汎用攻撃ヘリ
型式 AH-6M-L
運行者 airlinepilot
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年4月26日
概要 AH-6M-Lは味方地上部隊輸送中のMH-47を直掩するためにLZへ威力偵察任務を受けた。
一度目のフライバイで安全を確認したが、直後にMH-47が着陸進入した際にテクニカルと接敵し
攻撃のため進入したところ迎撃を受け操縦士が被弾。不時着した。原因 敵車両に対し約2km地点対地高度200m前進対気速度230km/h機首下げ15度昇降率-16m/sにてOnTarget
進入したところ約1.5km地点高度166m前進対気速度250km/hにて敵車両からの迎撃を受けた。
不運にも初弾が機長に命中。意識不明となり、機体が地面に接触するまでの約12秒間昇降率-19m/sを維持
したまま降下し、前進対気速度304km/hで地面に接触した。幸いにも敵車両にOnTarget進入していたため
整地された道路へ接触し機体は目立った被害なく跳ね返り衝撃で機長が意識を回復した。
接触した直後当該機は、前進対気速度120km/h対地高度80m機首上げ45度昇降率+23m/sまで跳ね上がり
非常事態宣言しリカバリー後ゆるやかな左旋回へ移行した。機長は意識をもう一度失うことを恐れ治療
を優先すべきとし治療開始するも不運にもフリーズしてしまい、AIによる不時着が行われた。
地上部隊によって不時着は確認されていたが、機長は非常事態宣言後詳細を報告するまえにフリーズしてし
まったため、地上部隊は負傷しているとは気づかなかった。
その後機体は地上部隊によって確保されていたにもかかわらず、AIは出血死してしまい機長は復帰できなかった。死傷者数 1名(機長)
勧告・意見 AH-6Mシリーズは良好な視界を確保している代わりに、生存性は排除しており、なるべく敵車両と長時間
一定方向から相対し続ける事は避けるべきである。
備考 事故当時の記録映像
airlinepilot参加者発生年月日 2016年2月4日
発生場所
航空機種類 固定翼
航空機区分 対地攻撃機
型式 SU-39
運行者 airlinepilot
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年2月4日
概要 SU-39は対地攻撃支援任務を終え最寄飛行場へ帰還指示を受け着陸進入した。
着陸直後爆発炎上し大破、操縦士が死亡した。原因 調査中
死傷者数 1名(操縦士)
勧告・意見
備考- この返信は8年、 2ヶ月前にairlinepilotが編集しました。
airlinepilot参加者発生年月日 2014年11月24日
発生場所 Chernarus
航空機種類 回転翼機
航空機区分 回転翼航空機
型式 UH-80
運行者 airlinepilot 及び 副操縦士1名
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年2月1日
概要 UH-80汎用輸送機は敵勢力圏からの物資輸送任務を受け3機編隊にて離陸した。
2つ目の物資を吊り上げ帰還中に非常事態宣言の後墜落した。原因 このころの吊り上げシステムには問題点があり安定していなかった。
事故機は1回目の輸送を問題なく終えており、2回目の物資を吊り上げ帰還中に事故
を起こした。この当時、ヘリコプター搭乗中に異常なGがかかり操縦者以外が気絶する
事象に悩まされていた時期であり、事故当時も副操縦士は気絶していた。
前進対気速度260km/h、高度220mを飛行中に一回目の衝撃が発生した。
この時は軽度のエアポケットに遭遇した程度だったため問題なかったが、18秒後突如
左にバングし、1秒程で左バング270度に達し反転。機長は咄嗟にコレクティブピッチを最大にし
機体姿勢回復に努めるも、あまりの急激な姿勢変更により眼前には吊り上げた荷物が
迫っており、機長の回復操作空しく荷物が機体の上方から覆いかぶさる形となり
前進対気速度160km/h、高度200mにてメインローターに荷物が直撃。
メインローターを物理的に失ったため自由落下となり、この瞬間非常事態宣言するも
もう地面が迫っており成すすべなく墜落、爆発炎上した。
尚このとき以外でもこの異常な姿勢は再現性があり、幾度か墜落した。
ただし、すべての場合において機外視点で観測できなかったため、根本的に積荷がどういった
動きをして機体を引っ張ったのかは明らかにすることはできなかった。死傷者数 重症2名(機長、副操縦士)
勧告・意見 現在このバグは確認されていない。
備考 事故当時の記録映像
- この返信は8年、 2ヶ月前にairlinepilotが編集しました。
airlinepilot参加者発生年月日 2015年10月3日
発生場所 Altis島東方上空
航空機種類 回転翼機
航空機区分 回転翼航空機
型式 AH-9
運行者 airlinepilot
事故等種類 墜落
公表年月日 2016年2月1日
概要 AH-9攻撃機はゲリラを掃討する味方部隊を支援するために離陸。
テクニカルに対し攻撃許可を受けAO上空を飛行していたところ対空誘導弾による
攻撃を受け被弾し動力を失い墜落した。原因 機長が被弾後なるべく味方部隊のほうへ寄って不時着しようという思いにかられ、
昇降率-2m/s程度を保ち飛行を続けすぎたため前進対気速度の低下に気づくことができず
ハードランディングとなり機体は前転し爆発、炎上した。
被弾した際機体は前進対気速度210km/h、高度80mほどを飛行していたが、前述の通り機長の
不時着操作が遅れ15妙もの間着陸位置選定に気をとられたため、機体を水平にした時点で
前進対気速度66km/h、高度21m、昇降率-7m/sで降下しており、オートローテーションの効果
ではとても揚力を回復出来なかったとされる。死傷者数 死者1名(機長)
勧告・意見 ARMA3のエンジンは、ヘリコプターがひっくり返った際も胴体などへ著しいダメージが無いのであれば
機体を保ち、搭乗員を生存させるべきである。 -
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